外壁塗装、屋根塗装に補助金・助成金は使える?~神戸市の補助金助成金制度

外壁塗装、屋根塗装に補助金・助成金は使える?~神戸市の補助金助成金制度~お役立ちコラム

①補助金・助成金で、価値あるリフォームに

補助金・助成金で、価値あるリフォームに/外壁塗装、屋根塗装に補助金・助成金は使える?~神戸市の補助金助成金制度~お役立ちコラム

補助金・助成金の利用でリフォームの選択肢が広がる

「外壁がくたびれてきた」「屋根もそろそろ…」と感じたら、リフォームのタイミングです。そこに国や自治体の「補助金・助成金」が加わると、ただ“傷んだから直す”というだけでなく、「より長く、快適に、安全に暮らせる住まいにする」ための選択肢が広がります。

例えば、外壁塗装で補助金対象になるのは単なる色あせの塗り替えではなく、「遮熱塗料・断熱塗料を使って省エネにする」仕様だったり、屋根リフォームでは「軽量化・耐震性アップ」のための葺き替え・カバー工法が対象になったりするケースがあります。

実際、外壁塗装の助成金では「遮熱塗料・断熱仕様」が条件になっていることが多く、屋根工事の補助金では「耐震化・軽量化」が条件となる場合があります。 つまり、補助金を活用することで、見た目のリフォームから、住まいの性能を高める「価値あるリフォーム」にシフトできるのです。

 

②外壁塗装・外壁リフォーム(ひび割れ等の劣化補修)の必要性

外壁は、風雨・紫外線・気温変化といった屋外環境の影響を最も受ける部分。外壁の劣化を放置してしまうと、見た目の問題だけでなく、住宅全体の耐久性や居住環境に深刻な影響を与える恐れがあります。

サイディングめくれ、コーキング劣化、ひび割れ/雨漏りしている外壁、ベランダ・バルコニー、出窓、換気扇まわり、屋上などの状態~雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール
モルタルの欠損やクラック(ひび割れ)/雨漏りしている外壁、ベランダ・バルコニー、出窓、換気扇まわり、屋上などの状態~雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール
窓枠まわりのシーリング(コーキング)劣化/雨漏りしている外壁、ベランダ・バルコニー、出窓、換気扇まわり、屋上などの状態~雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール

外壁塗装・外壁の劣化を放置するリスク

1. 雨水の侵入による建物内部の腐食

ひび割れやコーキングの劣化を放置すると、そこから雨水が侵入し、壁の内部にある木材や断熱材を腐らせます。これにより建物の構造が弱くなり、最悪の場合、耐震性の低下や大規模な修繕が必要になる恐れもあります。

2. 断熱性能・防水性能の低下

外壁の塗膜が劣化すると、本来の「防水バリア」の役割が果たせなくなり、外気温や湿気の影響を直接受けるようになります。その結果、夏は暑く、冬は寒いなど室内環境が悪化し、冷暖房費もかさみがちになります。

3. シロアリ被害のリスク増大

雨水が浸入して木部が湿った状態になると、シロアリが発生しやすくなります。シロアリは湿った木材を好み、外壁内部から床下、柱へと被害が広がると、建物の安全性そのものに重大な影響を及ぼす可能性があります。外壁の劣化が原因でシロアリの侵入経路ができるケースもあるため、注意が必要です。

4. 美観の悪化による資産価値の低下

ひび割れや色あせ、汚れが目立っていると、家全体の印象が悪くなり、将来の売却時などに資産価値が下がる要因となります。逆に、外壁をきちんとメンテナンスしている住まいは、「きちんと手入れされている家」として評価が高まりやすいです。

5. 修繕費用の増加

劣化の初期段階で塗装などの軽微な対応をすれば済んだものが、時間が経つことで外壁材自体の交換や下地補修が必要になり、費用が何倍にも膨らむことがあります。早めの対応が、結果的にコスト削減につながります。
このように外壁の劣化を放置することは、見栄えの問題だけでなく、住まいの耐久性・快適性にも影響を及ぼしかねないため、定期的なメンテナンスが必要です。
さらに、近年では「外壁塗装=美装」というだけでなく、「遮熱塗料・断熱塗料を使った省エネ仕様」「外壁通気構造化工事」「美観+メンテナンスサイクルを延ばす仕様」など、>付加価値のある工事が注目されています。こうした工事は、補助金の対象になることが多いです。

合わせて読みたい

外壁修理・外壁塗装のタイミング

外壁修理・外壁塗装のタイミング
チョーキング現象や外壁のヒビ割れ(亀裂)、吹きつけ塗装面のはがれなど、外壁劣化のサインを紹介。外壁修理・外壁塗装のタイミングを詳しくみる

 

③屋根塗装・屋根リフォームの必要性

屋根は住宅の中でも最も過酷な環境にさらされている部分です。紫外線、風雨、雪、温度差などに日々晒されており、時間の経過とともに劣化が進行します。特に塗装や屋根材の劣化を放置してしまうと、住まい全体に大きな影響を及ぼすことになります。

棟板金の破損や欠損/雨漏りしている屋根の状態~雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール
屋根材の破損や欠損/雨漏りしている屋根の状態~雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール
瓦の破損やゆがみ/雨漏りしている屋根の状態~雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール

屋根塗装・屋根の劣化を放置するリスク

1. 雨漏りの発生と建物内部の損傷

屋根材の表面が劣化してくると、塗装が剥がれ、防水性が低下します。その状態で台風や豪雨に見舞われると、屋根材の隙間から雨水が侵入し、屋根の下地や天井・壁の内部にまで水が染み込み、雨漏りを引き起こします。一度雨漏りが起きると、表面的な修理では済まず、天井の張り替えや断熱材の交換など、大掛かりな工事が必要になることがあります。

2. 断熱性能の低下と冷暖房効率の悪化

塗装が劣化して遮熱・断熱効果が落ちると、夏場は屋根が高温になり室内の温度が上昇します。冬場は逆に熱が逃げやすくなり、室内が冷えやすくなります。その結果、冷暖房費が増加し、光熱費の負担が大きくなる可能性があります。特に遮熱塗料や断熱塗料を施していない場合、その影響は顕著です。

3. 屋根材・下地材の腐食・損傷

屋根の劣化が進行すると、雨水が屋根材の下にある防水シートや野地板にまで浸透し、これらが腐食します。屋根の下地材が傷んでしまうと、上から塗装や補修をしても効果が薄くなり、葺き替えやカバー工法など大掛かりな工事が必要になります。修繕費用も大きくなり、費用面での負担が増します。

4. シロアリや腐朽菌による構造材の被害

雨漏りが続いて建物内部が湿った状態になると、シロアリや腐朽菌が発生しやすくなります。特に屋根裏の木材が長期間湿っていると、シロアリが繁殖し、柱や梁など建物の構造にまで被害が及ぶ恐れがあります。これにより住宅の耐久性が著しく損なわれる可能性があります。

5. 台風・強風時の被害拡大

屋根の劣化により、瓦やスレートが割れていたり、釘が浮いていたりすると、台風などの強風で屋根材が飛ばされたり、落下したりする危険性があります。近隣への被害や二次災害の恐れもあり、場合によっては賠償問題に発展するケースもあります。

6. 資産価値の低下・保険適用外の可能性

屋根のメンテナンスを怠っていると、住宅の査定価値が下がる可能性があります。また、「経年劣化による被害」は火災保険などが適用されないケースが多く、修繕費がすべて自己負担になる点にも注意が必要です。
屋根は、日頃目に入りにくいため劣化に気づきにくい箇所ですが、放置することで大きな被害・費用・生活トラブルにつながる可能性があります。前回の屋根塗装から10年以上経過していている場合は、専門業者に点検を依頼すると安心です。
もし屋根のリフォームが必要になった場合でも、補助金制度が活用出来れば、屋根の遮熱・断熱改修や軽量化リフォームなど、費用を抑えて安全性・快適性を高めることが可能になります。

合わせて読みたい

その雨漏り屋根が原因かも!屋根が原因の雨漏り

その雨漏り屋根が原因かも!屋根が原因の雨漏り
棟板金の破損や欠損、瓦の破損やゆがみなど、雨漏りの原因になり得る屋根の劣化・破損の状態をご紹介。その雨漏り屋根が原因かも!屋根が原因の雨漏りを詳しくみる

 

④外壁・屋根リフォームに補助金・助成金を利用することのメリット・デメリット

外壁・屋根リフォームに補助金・助成金を利用することのメリット・デメリット
外壁や屋根をリフォームする際に、国や自治体の補助金・助成金制度を利用できれば嬉しいですね。その場合にどのようなメリット・デメリットが考えられるのか以下にご紹介します。

メリット

補助金・助成金を活用すると、まず工事費の自己負担を抑えられ、実施を先延ばしにしがちな外装リフォームに踏み切りやすくなります。
さらに、制度の対象になりやすい遮熱・断熱・耐震・軽量化などの高付加価値仕様を選びやすく、結果として光熱費の削減、室内環境の改善、躯体保護による長寿命化が期待できます。

要件に沿った設計・施工が求められるため、工程や品質が可視化されやすいのも利点。
将来のメンテサイクルが整い、資産価値の維持・向上にもつながります。「どうせやるなら性能も上げたい」を、無理のない予算感で実現しやすくなるのが最大のメリットです。

メリットまとめ

●自己負担が減るので、踏み切りやすい。
●対象になりやすい遮熱・断熱・耐震・軽量化などの仕様を選ぶことで、光熱費の削減や家の長寿命化が期待できる。

デメリット

一方で、補助金は着工前申請や交付決定待ちなど手続きとスケジュール管理の負担が大きく、書類不備や期限超過で不交付となるリスクがあります。自治体の予算枠・募集期間に左右され、希望時期に工事できないことも。対象仕様に合わせてグレードを上げるほど自己負担が増える可能性もあり、「補助があるのに高くなる」矛盾が生じる場合があります。

また、制度理解が浅い業者を選ぶと申請漏れ・仕様不適合などのトラブルに直結。補助前提で計画を固めすぎると変更に弱く、結果的に意思決定の自由度が下がる点もデメリットです。

デメリットまとめ

●多くの制度で着工前の申請→交付決定→着工が必須。手続きがやや複雑。
●補助を前提に仕様を上げると逆に自己負担が増える場合も。
●予算枠・募集期間に間に合わない、書類不備などで対象外になるリスク。

 

⑤補助金利用に関する主な注意点

補助金利用に関する主な注意点
外壁・屋根リフォームに補助金・助成金制度を利用する際には、以下のような点に注意が必要です。これらを事前に理解しておくことで、スムーズな申請とトラブル回避につながります。

補助金利用に関する主な注意点

1. 工事の「着工前」に申請が必要なことが多い

多くの補助金制度では、「申請→交付決定→工事着手」の順序を厳守することが条件です。着工後に申請しても補助対象外になることがほとんどです。

2. 補助金対象となる仕様・工事内容に条件がある

単なる美観回復(色替えなど)の塗装ではなく、遮熱・断熱・耐震・軽量化などの「性能向上」があるリフォームでないと対象にならないことがあります。制度により「使用する塗料」「屋根材の種類」「工法」などが指定されているケースもあります。

3. 申請書類・手続きが複雑で準備が必要

補助金申請には見積書・仕様書・写真・図面・住民票・納税証明など、複数の書類提出が必要な場合があります。申請漏れや不備があると補助金が交付されません。

4. 予算枠や募集期間に制限がある

自治体の補助金は予算枠が限られており、先着順や募集期間内での受付が一般的です。募集開始後すぐに定員に達して締め切られるケースも多いため、早めの確認と準備が大切です。

5. 申請対象外になるケースがある

すでに着工・契約している、対象仕様を満たしていない、申請書類に不備がある、申請期限を過ぎている、などの理由で補助対象外になることもあります。

6. 悪質業者によるトラブルに注意

「補助金が確実に出る」と断言する業者、「今契約すれば大幅割引」など不自然に急かす業者には注意が必要です。制度内容を正確に説明でき、申請実績のある信頼できる業者を選ぶことが重要です。
補助金は非常に魅力的な制度ですが、「知らなかった」「後で気づいた」では利用できないケースが多いため、制度の仕組み・条件・手続きスケジュールをきちんと理解しておくことが大切です。

 

⑥補助金・助成金制度で外壁・屋根リフォームを行うにあたって必要な確認

補助金・助成金制度で外壁・屋根リフォームを行うにあたって必要な確認
外壁・屋根のリフォームを検討する際には、まずご自身の住まいの状態を把握しておくことが大切です。
たとえば、築年数は何年か、前回塗り替えをしたのは何年前か、外壁にひび割れ・チョーキング・苔・コーキングの劣化などの症状が出ていないか、また屋根については見えにくいため専門業者に点検を依頼して「瓦のズレ・釘浮き・錆・塗膜の剥がれ」などがないか確認することをおすすめします。

次に、お住まいの地域で「どんな補助金・助成金制度」があるのか、募集時期や対象となる仕様、申請前着工の要否など、制度の概要を自治体ホームページなどでチェックしましょう。

また、補助対象になりやすい工事と、対象になりにくい工事を区別しておくことも大切です。たとえば、ただ色を変えるだけの塗り替えは対象にならないこともあります。さらに、施工業者が補助金の申請に対応できるかどうか、見積書や仕様書を出してくれるかなど、業者の体制・実績も確認しておくと安心です。

外壁・屋根リフォーム前に確認したいこと

1. 家の現状

築年数/前回塗り替え時期/外壁のひび・チョーキング・苔/コーキング劣化 などを確認する。(屋根は見えにくいため、信頼のおける専門業者の点検がおすすめ)

2. 地域の制度

自治体のホームページ等で、対象仕様・募集時期・着工前申請の要否をチェックする。また、対象になりやすい工事となりにくい工事を把握する。

3. 業者の体制

補助対応の経験、見積・仕様書の明確さ、申請サポートの有無を確認する。

 

⑦補助金・助成金の対象になりやすい工事/なりにくい工事

補助金・助成金制度を活用する上で、どのような工事が対象になりやすく、またどのような工事が対象になりにくいかを理解しておくことは、とても大切です。

対象になりやすい例

●遮熱・断熱など省エネにつながる塗装・屋根改修
●軽量化・耐震化を目的にした葺き替え・カバー工法
●長寿命化やメンテ周期延長に寄与する仕様
●地域景観配慮、空き家対策など公共性のある取り組み

対象になりにくい例

●色替えだけの塗り替え
●申請前に着工した工事
●指定の性能・材料・工法を満たさないケース
●業者や仕様が制度条件を満たしていない場合
このように、対象になりやすい工事とは、「遮熱・断熱リフォーム」「軽量化・耐震化を目的とした工事」「長寿命化・メンテナンスサイクルを延ばす仕様を伴うリフォーム」「地域景観・空き家対策など公共性・地域性を持ったもの」などです。
たとえば、屋根を瓦から軽量屋根材に葺き替えることで「軽量化+耐震性向上」の目的を果たす工事は、補助金対象として例示されています。

一方で、対象になりにくい工事としては、「単に色を変えるだけの塗り替え」「申請前に既に着工した工事」「補助金指定仕様を満たしていない材料・塗料を使っている場合」「仕様や業者が制度の条件を満たしていない」などが挙げられます。

そのため補助金の制度利用を希望する場合は、まずどんな工事が制度対象かをお住いの自治体のホームページで確認しましょう。

 

⑧補助金・助成金 申請の流れ

補助金・助成金 申請の流れ
補助金・助成金を利用したリフォームでは、お住いの自治体の制度によって違いがありますが、一般的には以下のような流れになります。

補助金・助成金 申請の流れ

1. 補助金・助成金制度の確認

自治体のホームページや窓口などで、補助金・助成金制度の内容を確認。

2. 工事内容が制度の対象となるか確認

住まいや工事内容が制度の対象かどうか、仕様・条件・地域・施工業者・税金滞納の有無等を確認。

3. 申請

見積書・仕様書・図面などを用意し、工事着手前に申請。(多くの制度では着工前申請が条件)
※多くの補助金・助成金制度には「予算枠」があり、募集開始後すぐ定員・予算に達して終了するケースもあるので、早めの準備がコツです。

4. 審査・交付決定通知を受ける

補助金・助成金が出るかどうかの決定内容を確認。

5. 工事着手・施工

多くの補助金・助成金制度で、着工前の申請→交付決定→着工が必須です。交付決定を待たず見切り発車で工事の着手を行わないよう注意が必要。

6. 工事の完了報告

施工完了後、報告書・領収書・施工写真などを提出して補助金交付(振込)となることが多い。

 

⑨悪質業者に要注意&優良業者の見分け方

悪質業者に要注意&優良業者の見分け方
リフォームを安心して進めるためには、補助金制度の知識だけでなく、施工業者の選定も非常に重要です。補助金を“利用する”リフォームだからこそ、業者が制度条件・仕様・申請手続きまで理解しているかどうかが安心・失敗回避の鍵になります。

悪質な業者の例としては、「補助金が確実に出る」「今すぐ契約すれば大幅割引」などと急がせるセールストークを使い、仕様書・見積書を出さずに契約を促すケース、また申請前着工・補助対象外仕様で工事を進めて、後から『補助金が使えなかった』と説明されるケースなどが報告されています。

こんな業者は要注意!注意すべきポイント

・「補助金で◯◯万円もらえます」「今すぐ契約すれば大きな割引」など、補助金を餌に急がせるようなセールストーク

・契約前に仕様書・見積書が明確でない/施工内容が曖昧/補助金申請手続きの説明が不十分

・補助金申請を業者が勝手に進めて、後日「対象外だった」「仕様が違った」「着工後では申請不可だった」と言われるケース

一方、優良業者の見分け方としては、まず「見積書・仕様書が明確である」「補助金申請条件・手続き・リスクを丁寧に説明してくれる」「補助金対象工事の実績がある」「お客様と手続き・スケジュール・申請から完工までの流れを共有してくれる」「国や自治体のリフォーム事業者団体登録制度など、信頼できる登録・保証体制がある」などが挙げられます。

優良業者の見分け方

・見積書・仕様書が明確で、補助金利用時の条件・手続き・リスクを丁寧に説明してくれる

・補助金対象となる仕様・条件(塗料の種類・断熱性能・施工体制など)を理解しており、説明できる

・過去に補助金対象工事の実績があり、施工例・お客様の声がある

・お客様と手続き・スケジュール・申請から完了報告までの流れを共有してくれる

・国・自治体で登録されたリフォーム事業者団体や、施工保証がある等、信頼できる体制が整っている

合わせて読みたい

屋根パトロールなら安心

屋根パトロールなら安心
「地域密着」「熟練職人が施工」「万全のアフターフォロー」「価格がリーズナブル」で安心!屋根パトロールなら安心を詳しくみる


 

⑩補助金・助成金制度利用に関するよくある質問

以下は、外壁・屋根リフォームに補助金・助成金制度を利用するにあたって、お客様からよくいただくご質問とその回答例です。

Q. 補助金を使えば必ず安くなりますか?
. 補助金が適用されれば確かに自己負担を軽くできますが、「対象仕様・申請条件・タイミング・予算枠」などを満たしている必要があります。条件を満たしていない場合、補助金を受けられないこともあります。
Q.普通の塗装工事(色替え・美装のみ)でも補助金対象になりますか?
. 自治体の制度によりますが、多くの場合「省エネ」「断熱」「耐震」「長寿命化」などの性能向上を伴う工事でないと対象外となることがあります。経年劣化が原因の塗り替えでは補助対象にならない例も見られます。
Q.申請しないで工事して、あとから申請できますか?
.多くの制度では「工事着手前に申請・交付決定を受ける」ことが条件とされています。着工後の申請では補助金対象にならないというケースが多いです。
Q.どれくらいの金額が補助されますか?
. 外壁塗装の助成金では、10~20万円程度が目安になっている自治体が多く見られます。屋根工事・耐震軽量化・省エネ仕様では、条件によってもっと高い金額・補助率のケースもあります。
Q.うちの地域でも使えますか?
.補助金・助成金制度は地域(市区町村)ごとに異なり、実施の有無・条件・募集時期・予算枠が変わります。まずはご自宅の市区町村のホームページで、最新情報を確認されることをおすすめします。

 

⑪神戸市の外壁塗装・屋根塗装・屋根リフォームに関する補助金・助成金制度

神戸市の外壁塗装・屋根塗装・屋根リフォームに関する補助金・助成金制度
神戸市にお住いの方が利用できる外壁塗装・屋根塗装・屋根リフォームに関する補助金・助成金はあるのでしょうか?
結論を申し上げると、神戸市単独で「外壁塗装だけ」「屋根塗装だけ」を対象にした補助金・助成金制度は、当サイトが調査を行った2025年11月13日時点では残念ながら見当たりませんでした。
ただし、外壁・屋根まわりで活用できる関連制度はあるようですので、以下にご紹介します。

神戸市の外壁・屋根まわりで活用できる補助金・助成金制度

※制度の内容は変更になる可能性がありますので、詳細は神戸市ホームページ神戸市 住宅支援や補助金などをご確認ください。

住宅の耐震化の補助制度(神戸市制度)

【戸建て住宅等】
・すまいの耐震診断員派遣事業
1981(昭和56)年5月31日以前に着工した住宅を対象に、無料で耐震診断員(建築士)を派遣し、建物の耐震性を診断。
・耐震改修設計・工事の補助
1981年(昭和56年)5月31日以前に着工された耐震性の低い住宅を対象とした、耐震改修設計・工事への補助制度。
戸建住宅の場合、計画策定費補助として対象費用の10分の9(上限27万円)。工事費補助として対象費用の5分の4(上限100万円)。簡易耐震改修工事費補助として設計工事費用の5分の4または最大80万円を補助。
・耐震改修を行った場合の税制特例
一定の耐震改修工事を行った場合、改修工事を完了した年の所得税額が一定額控除される。(耐震改修にかかる耐震改修工事の標準的な費用の10%相当額:上限25万円)
【マンション】
・すまいの無料耐震診断
1981(昭和56)年5月31日以前に着工した住宅を対象に、無料で耐震診断員(建築士)を派遣し、建物の耐震性を診断。
・マンションの耐震改修補助制度
1981年(昭和56年)5月31日以前に着工されたマンションの耐震化を促進するための補助制度。対象は鉄筋コンクリート等で、延べ面積1,000㎡以上・3階建て以上の共用部を持つ建物。補助率は、精密診断・計画費で最大3分の2、工事費で最大2分の1。補助額は条件により異なり、工事費は最大1億3,500万円が上限。
・耐震改修を行った場合の税制特例
耐震改修工事を行った場合に、一定の条件を満たすと所得税額の控除、固定資産税の減額を受けることができる制度。

危険ブロック塀等の撤去(神戸市制度)

・危険ブロック塀等の撤去助成
地震に強い安全安心なまちづくりを推進していくため、地震で倒壊する恐れのある危険なブロック塀等の撤去における助成制度を実施。(上限30万円)

住宅改修助成・貸付(バリアフリー)(神戸市制度)

・介護保険住宅改修費の支給
日常生活を営むのに支障がある要介護者等に対して、手すりの取付け・段差の解消などの住宅改修に係る費用を給付。一律20万円
・住宅改修助成・貸付
高齢者や障害者の身体状況にあった住みよい住宅を整備するため、自宅のバリアフリー工事にかかる改修費用の一部を助成。対象は、介護認定を受けた方または身体障害者手帳を持つ方で、世帯の所得制限(600万円以下)あり。助成額の上限は100万円ですが、介護保険や他の制度と併用する場合は20万円を控除した金額が対象となる。

住宅省エネ2025キャンペーン(国の補助)

※神戸市が案内している国の制度。

・住宅省エネ2025キャンペーン[国の取り組み]
住宅の断熱性能の向上に大きく関係する高性能な断熱窓や高効率給湯器の導入、外壁・屋根の断熱改修など、住宅省エネを支援するお得な補助制度。
・省エネ改修工事に伴う固定資産税の減額措置
一定の熱損失防止改修工事(以下「省エネ改修工事」といいます)を行った住宅は、改修工事が完了した年の翌年度の固定資産税が減額される。
・低炭素建築物の認定申請
建築物の低炭素化に資する建築物(低炭素建築物)の新築、増築、改築、修繕もしくは模様替、空気調和設備等の設置、改修をしようとする方は、低炭素建築物新築等計画を作成し、当該建築物の着工前までに、神戸市へ認定の申請ができます。
認定を受けた建築物には、所得税や登録免許税の軽減及び容積率の特例の優遇措置があります。

参考:神戸市の住宅に関する支援・補助金・助成金制度

外壁・屋根に関係するものではありませんが。神戸市が行っている住宅に関する支援や補助金・助成金制度を参考までにご紹介します。

住みかえに関する支援・補助金・助成金制度

・住みかえーる
若年夫婦・子育て世帯の子育てしやすい住環境の確保に向け、ゆったり暮らせる郊外団地への住み替えや、親子の近居・同居による安心子育てを応援する制度。
 神戸の団地に住みかえーる(最大35万円)
 親子が近くに住みかえーる(最大20万円)
・ひとり親世帯家賃補助制度
より良い住まいへ新たに引っ越しされたひとり親世帯に、家賃などを補助する制度。
家賃補助:月1万5千円(最大)最大6年間(一番下のお子様が18歳に達して以後、最初の3月31日まで)

空き家・空き地に関する支援・補助金・助成金制度

【老朽空家】
・老朽空家等解体補助制度
1981年(昭和56年)5月以前に着工された建物で、腐朽・破損がある空き家を解体する際に最大100万円の補助金を支給する制度。
【空き家・空き地の活用】

[空き家の活用に関する補助制度]

・維持費用補助
空き家を地域利用する場合に、無償で貸し出してくれる所有者の方に、固定資産税などの相当額を補助する制度。
・空家活用応援制度(地域利用補助)
空き家を地域利用や社会貢献のために活用する場合、片付けや改修などの費用を補助する制度。
・空き家活用応援制度(建築家との協働による空き家活用促進補助)
建築家の改修設計により空き家を魅力的に再生し、社会貢献のために活用する場合、片付けや改修などの費用を補助する制度。
・空き家活用ローン利子補給制度
空き家を取得・リノベーションして活用するために融資を受ける場合に、その利子相当額の一部を補給する制度。
[空き地の活用に関する補助制度]

・初期費用補助(空き地地域利用)
空き地を地域利用する場合に、賃貸借や売買等で発生する仲介手数料や、所有権移転に必要な登記費用を補助する制度。
・維持費用補助(空き家/空き地地域利用)
空き家・空き地を地域利用する場合に、無償で貸し出される所有者の方に、固定資産税などの相当額を補助する制度。
・整備費補助(空き地活用)
空き地を地域利用するための整備費用をする制度。(個人で空き地を農園や広場にしたり、雑草が生えない対策を行う場合でも使える。)
・隣地統合補助
単独では流通しにくい狭小地などを隣地と統合することにより、空き家や空き地の解消を促進するため、隣り合う土地を統合し一体として利用する場合に、統合に要する費用を補助する制度。
[坂のまちエリアリノベーション]

坂の多い一部指定エリアにおいて、新たな魅力づくりと交流機会の創出を目指して、空き家のリノベーションや空き地活用など、民間事業者による取組みを支援する制度。

その他の支援・補助金・助成金制度

【マンション】
・マンション管理適正化支援の補助事業
分譲マンションに安全で快適に居住し続けるため・資産価値を保つため、マンションの現状把握と計画的なメンテナンス、また、マンションの将来的な再生手法を検討するための補助する制度。
【吹付けアスベストの調査・除去】
市民や建物を利用する人の健康被害を防止するため、市内にある民間建築物の吹付け建材に含まれているアスベストの含有調査や、その除去などの工事費用の一部を補助する制度。
・アスベスト含有調査への補助
アスベストが含まれているかどうかを調べる調査費用を全額補助(上限25万円)。対象は、神戸市内の吹付け建材がある全ての民間建築物(解体予定は除く)で、資格者による調査が必要。
・アスベスト除去等工事への補助
調査でアスベスト含有が確認された建物のうち、多数の人が利用する建物(学校・病院・マンションなど)に対し、除去・封じ込め・囲い込みの工事費の3分の1以内(上限300万円)を補助。施工には専門資格者・適切な技術が必要で、2026年3月末までの完了が条件。
※制度の内容は変更になる可能性がありますので、詳細は神戸市ホームページ神戸市 住宅支援や補助金などをご確認ください。

神戸市の雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール神戸塗装

兵庫県全域と神戸市の雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール神戸兵庫県全域と神戸市の雨漏り修理・屋根修理・屋根工事・屋根塗装・外壁塗装・防水工事なら屋根パトロール神戸